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新 築

椿物語 第3話

第3話 《住まいの素材について》

天竜そだちの家で住まいに仕様する構造材や床材など、
目に見えている木材は天竜の木です。

私たちは地産地消の考えのもと『天竜の木』にこだわり続けます。
さらに天竜の木は日本三大美林のひとつとされている国内有数のブランド材です。

 

(天竜の山 ここで育つ木を住まいに使用)

山の木を住まいに使用すると、ひとつのサイクルができます。
山に苗を植え、山を(木を)育て、育った木を伐採し、製材加工をして、住まいに使用する、そして再び苗を植える。

このサイクルを継続させることで、
天竜の山を健全に保ち、山を支え、地元の林業を支えることができるのです。


(製材所にある伐採した天竜杉)

地元の林業が盛んになると、日本の林業も盛んになり、それは地球環境を守ることにつながります。

豊かな山は、豊かな川をつくり、そしてその川が豊かな海となるのです。
私たちは天竜の木を使うことで未来の子供たちの暮らしを豊かににたいと考えています。


(オーナー様ご家族)

無垢の木や塗り壁は日々暮らしていく中で傷がついたり、色が変化したりと、表情を変えていきます。

それは、素材たちが生きている証拠であり、生きているからこそ変化があるのです。
てまひまをかけてお手入れをして、
ゆっくり馴染んでいく、
そうすることで風合いを増していくのです。


(オーナー様邸 左官壁とニッチ)

人が四季の美しさを感じるように素材の変化にも美しさがあります。
自然が織りなす、多様で独特な美しさは
経年変化でしか得ることができません。
そこに美しさを感じることができるのも日本人ならではの美意識だと思います。


(オーナー様邸 借景)

自然とともに変化するものは、何百年か先、
やがては朽ちていきます。
それらは土に還ることができ、循環していきます。
なるべく多くの素材が土に還れるような家づくりをするには、私たちはより良い素材を求め、もっと追及していく必要があります。

椿では外壁にはスサ入りの漆喰と地元の土を使用した天竜壁、内部には珪藻土の塗り壁、そして天竜杉の床を使用しています。
自然素材を使用した家は温かみや心地良さを感じることができ、そしてそれらは人の健康にも影響を与えるのです。


(椿のアクセントの壁 地元の土を使用した左官壁)

【椿物語とは】

三立木材がつくる注文住宅、天竜そだちの家

天竜そだちの家とは、
どのような住まいづくりなのか、

わたしたちだからこそできる
住まいづくりとは何か、
どのような暮らしを提供したいかを考え、
かたちにすることにしました。

そのコンセプト、住まいづくりへの想いを全4回にわたり
椿が完成するまでの物語として記録していきます。

第1話 住まいのコンセプトについて
第2話 住まいの性能について
第3話 住まいの素材について
最終話 住まいの外構について

天竜そだちの家 
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